更新停止宣言をここに宣言いたします
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こんばんはダメケロです
今回はかにさんに私がフリーリクエストお願いしたところ
素晴らしい作品をいただきました。
ありがとうございました
CPは
ケロギロ的な総受です
ドキッ☆軍人だらけのチョコレート争奪戦~ポロリはないよ!~
それではどうぞ
今回はかにさんに私がフリーリクエストお願いしたところ
素晴らしい作品をいただきました。
ありがとうございました
CPは
ケロギロ的な総受です
ドキッ☆軍人だらけのチョコレート争奪戦~ポロリはないよ!~
それではどうぞ
「軍曹さん、明日はバレンタインですねぇ。」
「うーん。」
「僕、軍曹さんのチョコが欲しいですぅ!」
「・・・うーん。」
「でも、他の皆も欲しいって言ってたし・・・でもでも、貰えるのは僕だけですよね?軍曹さん!」
「・・・そうか。」
「チョコレート大会やるであります!」
バレンタインってことで。
ドキッ☆軍人だらけのチョコレート争奪戦~ポロリはないよ!~
次の日、二月十四日。約一名を除く小隊員達がやる気に満ちた表情でケロロの部屋に集合した。
「てことで、かくれんぼするであります!」
詳細はこのようなものだった。
ケロロが手作りチョコレートを持って奥東京市の何処かに隠れる。日没迄にケロロを見つけた者がケロロのチョコレートを手にすることが出来る。なお、隊員の行動はモアが監視をしており、機械に頼ったりすると失格と見なされるらしい。クルルへの対策だろう。
「いまいち気が乗らんな・・・。」
「まあまあそう言いなさんな、見つけられたら我輩が何でも言うことを聞く券もあげるからさぁ~。」
「おいおい、大サービスじゃねぇかよ。」
「な、何でも・・・!?」
「やるっきゃないですぅ!」
「んじゃ、盛り上がってきたところで!はい皆三百数えて!ちゃんと目瞑ってよ!」
三分後。お経のように数を数え終わると四人は一斉にケロロの部屋を飛び出した。日向家周辺、西澤家やタワー周辺等小隊員は散り散りにケロロを探し始めた。
「よぉ先輩、見つかったかい?」
「見つかったら一緒にいるに決まってるだろうが。・・・まさかこんなに手こずるとはな。」
「自分は隊長のことを一番分かってるのに・・・なんて思ってんのかい?」
「それとこれとは話が別だ。」
かくれんぼが始まってから数時間経過し、太陽が西へと沈みかけている。期限まではあと数分といったところだろう。
「思えば昔からケロロを見つけるのには苦労していた気がするな。」
「・・・・・・。」
「どうした?」
「・・・飽きた。隊長は昔と同じ様な場所に隠れてるのかも知れねぇからな、アンタが見つけろよ。」
「・・・?」
何の心変わりかチョコ獲得権を破棄して、クルルはとろとろと何処かに歩いて行ってしまった。
―昔と同じ様な場所、か。
ギロロは見つかり難かった中で唯一自力で見つけることが出来た場所しか記憶になかった。
「確か公園の・・・。」
日向家の近所にある公園に足を運び、自分が唯一覚えている場所へと近づいていく。
「・・・ケロロ、いるのか?」
「・・・・・・。」
「おい。」
「やっぱり見つかっちゃったでありますか。」
ケロロが隠れていたのは滑り台の影、単純かつ意外と分かりにくい場所だった。
「覚えてたわけ?」
「まあな。」
見つかってしまったケロロは何故か嬉しそうで、まるで最初からギロロを待っていたかのようだ。
寒空の中待っていたせいで悴んだ手でギロロにチョコレートを渡すと、寒いから帰ると言って走って行ってしまった。
「で、食べたの?」
夜中にいきなりテントに訪れたケロロの第一声がこれだった。
「ああ、まあ、お前にしては上手く出来てるんじゃないか。」
「甘さ控え目だったでしょ?」
「控え目と言うか・・・かなり苦かったぞ。俺の好みではあったがな。」
「当たり前でしょ?最初からギロロにあげるつもりだったんだから。」
「なっ・・・!」
ケロロが言うことには。
ケロロはどうやってギロロにチョコレートを渡すか悩んでいた。直接渡すのはあまりにも恥ずかしくてギロロに投げつけてしまうかも知れない。
「俺が勝たなかったらどうするつもりだったんだ?」
「ちゃんとそれ用に用意してたから大丈夫、それに・・・。」
「ギロロが見つけてくれるって信じてたから。」
「・・・・・・。」
「で、あの・・・我輩ね・・・。」
end.
PS
かにさん素敵な作品をありがとうございました
このあと二人がどうなったのかとても気になります
告白それとも・・・・・妄想が止まりません!
もう素晴らしいとしか言えません!(><)
ともかくありがとうございました
「うーん。」
「僕、軍曹さんのチョコが欲しいですぅ!」
「・・・うーん。」
「でも、他の皆も欲しいって言ってたし・・・でもでも、貰えるのは僕だけですよね?軍曹さん!」
「・・・そうか。」
「チョコレート大会やるであります!」
バレンタインってことで。
ドキッ☆軍人だらけのチョコレート争奪戦~ポロリはないよ!~
次の日、二月十四日。約一名を除く小隊員達がやる気に満ちた表情でケロロの部屋に集合した。
「てことで、かくれんぼするであります!」
詳細はこのようなものだった。
ケロロが手作りチョコレートを持って奥東京市の何処かに隠れる。日没迄にケロロを見つけた者がケロロのチョコレートを手にすることが出来る。なお、隊員の行動はモアが監視をしており、機械に頼ったりすると失格と見なされるらしい。クルルへの対策だろう。
「いまいち気が乗らんな・・・。」
「まあまあそう言いなさんな、見つけられたら我輩が何でも言うことを聞く券もあげるからさぁ~。」
「おいおい、大サービスじゃねぇかよ。」
「な、何でも・・・!?」
「やるっきゃないですぅ!」
「んじゃ、盛り上がってきたところで!はい皆三百数えて!ちゃんと目瞑ってよ!」
三分後。お経のように数を数え終わると四人は一斉にケロロの部屋を飛び出した。日向家周辺、西澤家やタワー周辺等小隊員は散り散りにケロロを探し始めた。
「よぉ先輩、見つかったかい?」
「見つかったら一緒にいるに決まってるだろうが。・・・まさかこんなに手こずるとはな。」
「自分は隊長のことを一番分かってるのに・・・なんて思ってんのかい?」
「それとこれとは話が別だ。」
かくれんぼが始まってから数時間経過し、太陽が西へと沈みかけている。期限まではあと数分といったところだろう。
「思えば昔からケロロを見つけるのには苦労していた気がするな。」
「・・・・・・。」
「どうした?」
「・・・飽きた。隊長は昔と同じ様な場所に隠れてるのかも知れねぇからな、アンタが見つけろよ。」
「・・・?」
何の心変わりかチョコ獲得権を破棄して、クルルはとろとろと何処かに歩いて行ってしまった。
―昔と同じ様な場所、か。
ギロロは見つかり難かった中で唯一自力で見つけることが出来た場所しか記憶になかった。
「確か公園の・・・。」
日向家の近所にある公園に足を運び、自分が唯一覚えている場所へと近づいていく。
「・・・ケロロ、いるのか?」
「・・・・・・。」
「おい。」
「やっぱり見つかっちゃったでありますか。」
ケロロが隠れていたのは滑り台の影、単純かつ意外と分かりにくい場所だった。
「覚えてたわけ?」
「まあな。」
見つかってしまったケロロは何故か嬉しそうで、まるで最初からギロロを待っていたかのようだ。
寒空の中待っていたせいで悴んだ手でギロロにチョコレートを渡すと、寒いから帰ると言って走って行ってしまった。
「で、食べたの?」
夜中にいきなりテントに訪れたケロロの第一声がこれだった。
「ああ、まあ、お前にしては上手く出来てるんじゃないか。」
「甘さ控え目だったでしょ?」
「控え目と言うか・・・かなり苦かったぞ。俺の好みではあったがな。」
「当たり前でしょ?最初からギロロにあげるつもりだったんだから。」
「なっ・・・!」
ケロロが言うことには。
ケロロはどうやってギロロにチョコレートを渡すか悩んでいた。直接渡すのはあまりにも恥ずかしくてギロロに投げつけてしまうかも知れない。
「俺が勝たなかったらどうするつもりだったんだ?」
「ちゃんとそれ用に用意してたから大丈夫、それに・・・。」
「ギロロが見つけてくれるって信じてたから。」
「・・・・・・。」
「で、あの・・・我輩ね・・・。」
end.
PS
かにさん素敵な作品をありがとうございました
このあと二人がどうなったのかとても気になります
告白それとも・・・・・妄想が止まりません!
もう素晴らしいとしか言えません!(><)
ともかくありがとうございました
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